地下深くに敷設された配管内面の防食塗装工事現場です。
上水道用の送水管です。およそ20m地下での塗装作業には酸欠や有機溶剤中毒による危険が増します。換気や測定を行い保護具を着用して安全に作業を進めて行きます。下地処理はロータリーブラスターで錆を完全に除去し下塗りは溶剤系のエポキシ樹脂で上塗りは無溶剤エポキシ樹脂の仕様です。無溶剤エポキシは材料粘度が高い為扱いの難しい材料ですが結露や粉塵に注意を払い基準の膜厚0.5㎜をクリアする為2回~3回塗り重ね膜厚を構成します。